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相続しないほうが良いマイナスの財産もあるのです。

金融関連の財産

現金

相続すると嬉しくなる財産/現金

現金の相続ですが、これは多そうかもしれませんが金額的にはそれほどでもないかも しれず、その理由は自宅の金庫に隠されている札束はそんなに多くはないからです。 1千万円を持っているとしたらその大部分は金融機関の口座に入れておくでしょうし、 余命残り僅かな人でもそれに変わりはありません。 急に現金が必要になることを想定して一万円札を数十枚、多くても百枚ほどを 寝室のタンスや金庫に隠しているくらいで、あとはお財布の中に数万円が入って いるだけ、残りは信用できる金融機関の口座に預けてあるでしょう。 なので現金を相続される方は多いのですが、資産家でなければ目玉が飛び出るような 額にはあまりなりません。 盲点は銀行の貸金庫の中に現金が入っている場合で、これは金融機関に預けられて いるような感じですが預貯金としてではなく現金として扱います。 もしも相続財産に貸金庫に眠る現金があるのなら、一気に対象が高額に膨れ上がる でしょうからテンションも上昇しますね。


預貯金

銀行や郵便局の預貯金も相続財産の中ではかなりメジャーな部類になりますので 故人の遺産を調べる際に忘れることはあまりなさそうですが、あちこちの金融機関に 口座を持っていた場合は全てをみつけるのは簡単ではありません。 通帳は簡単には発見されない所に隠すものですし、一箇所にまとめてあればいい ですがもしもバラバラに隠されていたら宝探しみたくなります。 できることなら生前にどこの信用金庫や銀行に口座を持っているかや、通帳や 印鑑の隠し場所なんかを教わっておくといいでしょう。 もしも遺産相続をする時に気付かれない口座があってそこに結構な金額が預け られていたら、そのまま相続されることなく誰にもおろされずにずっと眠り続ける ことになるかもしれませんし、そうなったらもったいないです。 相続人と被相続人が協力して、遺産をスムーズに引き継げるように準備をする ことが求められるでしょう。


有価証券

金融機関への預貯金よりも有価証券の方が遺族が把握しづらい財産かもしれません。 所有者のお住まいには有価証券そのものはなく、取引の形跡しか残されない場合が ほとんどですから「ここに株券がしまってあるのを発見!」という展開にはならず、 遺族が何も聞かされていないケースでは証券会社から郵送されてきた書類をあてに 探し出さなければならないでしょう。 できれば付き合いのある証券会社とどれだけの有価証券を所有しているのかを、 亡くなられる前に本人に確認しておくのが望ましいです。 関係する書類があれば通帳と一緒の場所に保管してもらっておくとさらに安心、 みんなには内緒で株の売買をしていたとしても見逃す心配もありません。 ただそれだけでは全てを網羅できていないかもしれませんし、証券会社から郵便物 が送られてきていないかのチェックもしたほうがいいでしょう。 でも自宅には証券会社からは何も郵送しないで欲しい、というお願いをしている 方もいますので完璧な方法ではありません。